11月23日オンエア:Night Time Music Vol.94 11月11日発売のブルーススプリングスティーンの新譜を特集しました。

11/23 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

今週は11月11日に新譜がリリースされたブルーススプリングスティーンの特集です。 Only the Strong Surviveは基本、60年代70年代のソウルミュージックをカバーしたアルバムになります。ご自身が若かった頃の思い入れの強い楽曲ということ伝わります。当時のアメリカ東部のサーファーは「ビーチ・ミュージック」といって、ウエストコーストのサーフィンミュージックではなく、リズムアンドブルースを聴いていたそうです。ゆえに、モータウンなんかが若者たちの間で人気があったそうです。知りませんでしたね。 80年代のソウルもカバーしています。コモドアーズの、Night Shift, フォートップスのWhen she was my girl。そしてアレサがカバーしたという、ベンEキングの、Don’t play that song。いずれも誰もが人生で出会う喪失の悲しみ切なさによりそうような楽曲で心にしみます。Check it Out

11月16日オンエア:Night Time Music Vol.93 秋の音楽の6回目。ジャズはロンカーターをお届けしました。

11/16 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の6回目です。今日も元気なファンキー姐さんのキャンディ・ダルファーのTommy Gunからスタートです。元気がでますねぇ。最近インスタもよく更新されていますね。2曲目は、リクエスト常連の伊都子ちゃんのご主人からリクエストをいただきました。うれしいです。こういうの。大村憲司さんからThe Prince of Shaba。西部劇のテーマ曲のイメージだそうです。確かに、マカロニウエスタンではこういうエレキギターの使い方ありましたね。大嶋さんの選曲は、ロン・カーターでDouble Bass。サントリーウィスキーのコマーシャルで使われていたそうです。そういわれてみればそんな記憶がありますね。音楽大学の先生として20年、プロのベーシストとの2足の草鞋をはいていたそうです。大したものですね。最後はUK ソウルでしめました。The AffairでThis man of mine。メインボーカルだったヘイゼル・フェルナンデスは、今やジャパンアニメのブリーチのテーマ曲をうたっているそうです。スロージャムというか、艶やかなスイートソウルミュージックという感じです。来週はちょっとした特集を組む予定です。

11月9日オンエア:Nght Time Music Vol.92 秋の音楽5回目。今回も様々なジャンルから選曲いたしました。

11/9 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の5回目です。いかにもの90年代イギリスダンスミュージックからスタートします。Jodie Brooke WilsonのAnything you want。体が自然に動き出すような感じです。 かつて、いろんなところで耳にした、Deep ForestのSweet Lullaby。南太平洋のオーストラリアの少し北東、ソロモン諸島の子守歌を電子音楽に乗せています。歌の内容は両親を亡くした兄弟のお兄ちゃんが、泣いている弟をなだめているところだそうです。両親の魂はいつもそばにいるから、泣かなくていいんだよと。ジンときますね。 大嶋さんの選曲は大御所、ジョンコルトレーン、Ruby My Dear。1957年の7月ファイブスポットで神の啓示を受けて、演奏の質が驚異的に向上した、その直後のレコーディングです。朗々とロングトーンを吹くコルトレーンに何か王者のような風格を感じます。 最後は、トムウエイツ。トムトラバーツブルースで締めようかと思ったのですが、それではあまりにドよ~んとしすぎなので、土曜日の夜、Looking for the heart of Saturday nightにしました。一週間、仕事を終えての土曜日の夜の空気感が素敵な楽曲だと思います。 秋の音楽、来週も続きます。

11月2日オンエア:Night Time Music Vol.91 秋の音楽4回目。今回は元気のでるFunkMusicからスタートします。

11/2 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の4回目です。

先週がかなり渋い選曲だったので、今週は元気のでるFunk Musicからスタートです。 LMT御用達ともいえる、タワーオブパワー、TOPからSoul with a Capital S。当時は白人のトムボウスさんがリードボーカルでした。まだ狭かったブルーノートに見にいきましたが、素晴らしかったです。 2曲目はエゴラッピングで「色彩のブルース」。名曲ですねぇ。もう22年前の楽曲ということに驚きます。今時分にFMでよく流れていました。 大嶋さんの選曲はソニーステイィトで、I can’t get started.今回まで存じ上げなかったのですがオンリーワンな感じのするサックスプレーヤーですね。最晩年、日本の小さな街へ本物のジャズを届けるツアー中に体調を崩されて他界されたそうです。 最後は再び音楽仲間の十三号地楽団さんから「ぼんやり」。女性目線の楽曲なんですがよくできていると思います。ほまさん、大したものです。よっしーさんの声も素敵です。じっくりお聞きください。 来週も秋の音楽を特集します。