3月31日オンエア: Night Time Music Vol. 112 春の音楽8回目。今回は驚異のジャズシンガー、サマラジョイさんをご紹介させていただきました

3月もおしまいです。来週から4月。すごいですよねぇ。何か。ということで春の音楽8回目になります。 1曲目は2年前から大嶋さんにリクエストをいただいておりましたジョージハリソン、Got My Mind Set on You。1962年のアメリカンポップスのカバーだそうです。知りませんでしたね。 2曲目はこの女性ジャズボーカルです。サマラジョイから Guess who I saw today。まだ23歳の女性とは到底思えない情感です。お爺さんはゴスペルの高祖的存在、お父さんもベーシストという音楽に係わりの深い家庭で育った彼女にとっては、こういったスタンダードは大変ナチュラルなものだったようです。今年のグラミーを2部門で受賞。個人的にはノラジョーンズのデビューの時のような衝撃をうけています。こういった高品質なただたんにシンプルに音楽の素晴らしさを形にできる人は素晴らしいと思います。これからが本当に楽しみな歌い手さんです。 この楽曲のビデオクリップもものすごく、なにか、こうスタイリッシュでかっこいいです。ぜひ、youtubeでチエックを。 最後は私にとっての桜のシーズンの楽曲、ローリングストーンズ、Memory Motelで締めました。来週も春の音楽です。

3月22日オンエア: Night Time Music Vol.111 春の音楽7回目。1983年、40年前のハワイがテーマです

3/22 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 春の音楽7回目、今回はごく私的企画で、1983年3月のハワイがテーマになります。今から40年前ですね。 初めての海外旅行がこの時のハワイ旅行でした。日本から持っていったテープがこの年の2月21日リリースされた松任谷由実さんのReincarnationでした。第2次ユーミンブームの非常に完成度の高いアルバムだと思います。その中から、Night Walkerをオンエアします。 当時のハワイのFM局で一番人気だったのが、KIKIでした。日曜日の午後、KIKI局のトップ20をやっていましたが、マイケルジャクソン、ホールアンドオーツ、デュラン・デュラン、ストレイキャッツと、バラエティに富んだ楽曲で賑わっていました。音楽的にも大変豊かな時代だったと思います。 まったく新しいアーティストとしてボーイジョージのカルチャークラブがデビューしたのもこの時でした。ということで、カルチャークラブから、Do you really want hurt me。名曲です。 最後はやはり、トップ20の2位くらいでした。ライオネルリッチ―からYou areを選びました。来週も春の音楽です。

3月15日オンエア: Night Time Music Vol.110 春の音楽6回目。ノラジョーンズから。21年前というのが信じられません。

春の音楽6回目になります。 1曲目はノラジョーンズから、Don’t know why。名曲ですよねぇ。リリースが2002年の2月26日ということなので、もう、21年前ということになります。びっくりです。ついこの間のような気がするのですが。今や2人のお子さんのおかあさんです。 2曲目はお仲間のジイさんこと、小山さんからのリクエストでスタッフ、Foot。いろいろ調べてわかったのですが、リーダーであったゴードンエドワーズはジョンレノンのマインドゲームズのベースを弾いています。そして、スタッフはあのヴァンマッコイのHutsleを演奏しているチームだったということ。まったく知りませんでした。まだ、スタッフと名乗る前のスタジオミュージッシャンのチームとしてのようですが。 最後は伊都子ちゃんからの選曲になります。ザ・ステイリスティックスのCan’t give you anything but my love。女性からしたらNo thank youの歌かもしれませんが。この楽曲のプロデュースがヴァンマッコイで、期せずして、3者がつながったプログラムになりました。 来週はなぜかハワイネタでまいります。

3月8日オンエア: Night Time Music Vol. 109 春の音楽5回目。クイーンのロックンロールからスタートしました。

3/8 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

春の音楽5回目をお届けいたします。先週の予告通りにクイーンの「誘惑のロックンロール」 Now I’m Hereでスタートです。ギターのリフが最高にカッコいいですね。まだ前座でアメリカツアーを回っていたころのエピソードからギターのブライアンメイが作った楽曲ということです。クイーンで一番好きな楽曲かもしれません。大嶋さんの選曲はマッコイタイナーからSatin Doll。王道の名曲、名演奏ですよね。今回のリサーチで判ったのは、マッコイタイナーが支えたジョンコルトレーンは干支が同じ寅で、一回り違いだったということ。ジョンコルトレーンが12歳上でした。そして、マッコイタイナーはサウスポーだったいうこと。ゆえに低音部で込み入ったことができたということですね。最後は珍しくサザンオールスターズから「yayaあの時を忘れない」。時節柄、聴きたくなる楽曲です。クッキーさんと私はちょっとした屈折した感情を桑田佳祐さんに持っています。笑っちゃうんですが、詳しくは番組で。さて、3月11日が週末ですね。忘れないようにしたいと思います。

3月1日オンエア:Night Time Music Vol.108 春の音楽4回目。珍しく今のアメリカのチャートのミュージッシャンを取り上げました

Love Music Together Night Time Music 3/1 24:00-

2023年も3月になりました。びっくりですねぇ。春の音楽4回目をお届けいたします。 1曲目は珍しく今のアメリカのヒットチャートのミュージッシャンから選曲しました。Lizzoから、About Damn Time。80年代のブラックコンテンポラリーを思わせるカッコいいダンスミュージックですね。昨年のピープルズチョイスアワードでピープルズチャンピオンになりました。スティービーニックスからもそのことに対しての大きな称賛を送られています。皆を元気付けようとする音楽が最高です。今後が楽しみなミュージッシャンです。 今日のジャズは私が選ばさせていただきました。この季節になると聴きたくなるマイルスデビスからBlue in Green。名曲ですねぇ。ビルエバンスとの共作といわれていますが、実のところはビルエバンスの作品のようです。 最後は伊都子ちゃんのご主人からのリクエスト、チャクラで「マヌカン」。細野晴臣さんが、いかに大きくその後のミュージッシャンに影響を与えたのかということを深く感じました。 来週はクイーンからスタートします。

2月22日オンエア: Night Time Music Vol. 107 春の音楽3回目。Strawberry Field Foreverからスタートしました


春の音楽3回目です。

一曲目はごくごく私的な春の音楽ということで、マジカルミステリーツアーからStrawberry Field Forever。中学校の2年生のスキー教室の直前に友人から借りたこのアルバムは個人的な思春期の早春の象徴です。すべての楽曲が当時を思い出させるのですがその中からこの曲を選びました。 大嶋さんの選曲は、ダイアナクラールで、I’ve Got The World On A String。今や女性のジャズボーカリストのアイコン的な存在ですよね。彼女はカナダでも西側、太平洋やシアトルに近いナナイモの出身です。コントラルトボーカルのジャズシンガーとして不動の存在ですよね。もともとはジャズのピアニストです。エルビスコステロとの挙式はエルトンジョンの家で行われたそうです。 最後の楽曲は、伊都子ちゃんからのリクエストで、ボブシガーAgainst the wind。邦題は「奔馬のごとく」。ジャケットの図柄から命名されたとか。1980年の日本の音楽業界を表すエピソードです。なかなかしみじみとした名曲ですね。 来週も春の音楽です。

2月15日オンエア:Night Time Music Vol.106 春の音楽の2回目。バートバカラックのナンバーからスタートです。

2/15 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

沖縄から戻ってきて一週間。沖縄を懐かしむ気持ちは日々募る一方です。今回は通常営業に戻って春の音楽。そして、また、訃報が届きましたね。バートバカラックさん。2月8日に94歳で亡くなられました。悔いのない人生であられたとは思うのですが、ポピュラー音楽の巨星の逝去は一抹の寂しさがありますね。今回はパーシーフェイスオーケストラの演奏と歌で「雨に濡れても」をお届けしました。大嶋さんの選曲はハモンドオルガンのジミースミス、It’s could happen to you。オルガン、ギター、ドラムのトリオなんですが、しっかりとベースが聞こえます。この奏法はジミースミスさんが確立されたということでした。最後はキッスから I was made for loving you。2月3日のコザのジグザグさんのライブのあとにオーナーの古謝さんから若い米兵さんでごった返すコザの街を案内していただきました。その中のお店の生演奏で皆さんが踊っていた景色を思いだして選びました。来週も春の音楽続きます。リクエストもお待ちしております。797@fmginowan.com

2月8日オンエア:NIght Time Music Vol.105 2月2日から5日まで沖縄にお邪魔しました。今回はライブ音源からお届けします。

2月2日から5日まで沖縄にお邪魔いたしました。 今回は2月3日、コザのジグザグさんのライブ音源からお届けいたします。 コザのジグザグさんは日本中のミュージッシャンの沖縄でのライブを受け入れておられて、沖縄県外でも大変名の知れたライブハウスです。まずは、沖縄でライブをやってみたいと思っているミュージッシャンにとってものすごく有難いお店なのです。今回は2回目の草鞋を脱ぐことができました。 NTMでお世話になっているFMぎのわんのスタッフの方、パーソナリティの方も多数お運びいただきました。私もFMぎのわんさんの仲間になれた気がして大変嬉しかったです。FMコザの新垣大吾さんは番組だけでなく、ライブの対バンもご自身のユニットのEmo Stickさんで引き受けてくださいました。感謝いたしております。ほか、まゆゆさん、まなみさん、まなさん、ジグザグの古謝さん、あやさん、名護のカルロスさん、スタッフのみなさん等、沢山の方々にお世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。 ラストに番組のテーマ曲の大切にしようをオンエアしております。ちょっとした仕掛けがございます。お楽しみに。 来週からは春の音楽に戻ります。

2月1日オンエア:Night Time Music Vol.104 一足はやいかもしれませんが、今週から春の音楽ということでオンエアします

もう暖かくなってほしいという願いを込めて、春の音楽という企画をスタートさせます。今回はその一回目。 一曲目はフリートウッドマックからDream。彼らのメガヒット「噂」をレコーディングしていたころバンド内はめちゃくちゃだったそうです。アルバムの二人はミックフリートウッドとスティービーニックスです。味のある写真ですよね。 大嶋さんの選曲は今回はアルトサックスです。ジャッキーマクリーンでBlues In A Jiff。マルウォルドロンの名曲 Left Alone のサックスはジャッキーマクリーンだそうです。他にもビックリするような楽曲に参加しています。 最後は、エリッククラプトンからBetter make it through today。何とも言えない雰囲気を持った楽曲ですよね。大村憲司さんのバージョンもBGMでオンエアさせていただきました。 さあ、明日から沖縄です。沖縄の皆さん。よろしくお願いします。

1月25日オンエア:Night Time Music Vol. 103 日本中が記録的な寒波に覆われていますね。真冬の音楽ということで構成しました。

1/25 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

日本中を覆う寒波の中、今回は真冬の音楽ということで構成いたします。一曲目は、個人的に冬のソウル、オージェーズの「裏切り者のテーマ」。小学校6年生の時に夜のソウル番組で聴いて大好きでした。真冬の布団にくるまって聞いたラジオを思い出します。大嶋さんの選曲はウイントンケリーでWhisper not。失った恋愛の歌かと思ったら、実はよりが戻った恋人たちがささやき合うような内容らしいです。作曲のベニーゴルソンはこの楽曲を20分でつくったとか。ケニーバレルのギターが聴かせます。最後は松原みきさんの「真夜中のドア」。1979年から1980年にかけての冬のヒットですね。2020年代にはいってから世界的な大ヒットとなり、Spotifyでは、2300万回の再生だそうです。来週からは春の音楽。そして、来週から沖縄に伺います。2/2コザ ジグザグさん。2/3名護 島あかりさんです。