11月9日オンエア:Nght Time Music Vol.92 秋の音楽5回目。今回も様々なジャンルから選曲いたしました。

11/9 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の5回目です。いかにもの90年代イギリスダンスミュージックからスタートします。Jodie Brooke WilsonのAnything you want。体が自然に動き出すような感じです。 かつて、いろんなところで耳にした、Deep ForestのSweet Lullaby。南太平洋のオーストラリアの少し北東、ソロモン諸島の子守歌を電子音楽に乗せています。歌の内容は両親を亡くした兄弟のお兄ちゃんが、泣いている弟をなだめているところだそうです。両親の魂はいつもそばにいるから、泣かなくていいんだよと。ジンときますね。 大嶋さんの選曲は大御所、ジョンコルトレーン、Ruby My Dear。1957年の7月ファイブスポットで神の啓示を受けて、演奏の質が驚異的に向上した、その直後のレコーディングです。朗々とロングトーンを吹くコルトレーンに何か王者のような風格を感じます。 最後は、トムウエイツ。トムトラバーツブルースで締めようかと思ったのですが、それではあまりにドよ~んとしすぎなので、土曜日の夜、Looking for the heart of Saturday nightにしました。一週間、仕事を終えての土曜日の夜の空気感が素敵な楽曲だと思います。 秋の音楽、来週も続きます。

11月2日オンエア:Night Time Music Vol.91 秋の音楽4回目。今回は元気のでるFunkMusicからスタートします。

11/2 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の4回目です。

先週がかなり渋い選曲だったので、今週は元気のでるFunk Musicからスタートです。 LMT御用達ともいえる、タワーオブパワー、TOPからSoul with a Capital S。当時は白人のトムボウスさんがリードボーカルでした。まだ狭かったブルーノートに見にいきましたが、素晴らしかったです。 2曲目はエゴラッピングで「色彩のブルース」。名曲ですねぇ。もう22年前の楽曲ということに驚きます。今時分にFMでよく流れていました。 大嶋さんの選曲はソニーステイィトで、I can’t get started.今回まで存じ上げなかったのですがオンリーワンな感じのするサックスプレーヤーですね。最晩年、日本の小さな街へ本物のジャズを届けるツアー中に体調を崩されて他界されたそうです。 最後は再び音楽仲間の十三号地楽団さんから「ぼんやり」。女性目線の楽曲なんですがよくできていると思います。ほまさん、大したものです。よっしーさんの声も素敵です。じっくりお聞きください。 来週も秋の音楽を特集します。

10月26日オンエア: Night Time Music Vol. 90 秋の音楽の3回目。今回は非常に渋い構成になったと思います。

10/26 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の3回目です。

今回はかなり渋い構成となりました。秋の名曲のギルバートオサリバン、Alone againからのスタートです。1972年の秋にはビルボード100で6週一位でした。何とも言えない哀愁が心にしみますね。そして、ビクターヤングで「エデンの東」。父の愛を欲して得られないジェームスディーンの姿が目に浮かびます。作曲はじつはレナードローゼンマンということを今回初めて知りました。そして、この演奏も実際のサウンドトラックではありませんが名演奏だと思います。ラングラージーンズのThis is my sonのコマーシャルが懐かしいですね。そして大嶋さんの選曲はディジーガレスビーのManteca。独特のラテンジャズですね。1947年の作品ということに驚きます。最後は西川伊都子ちゃんからのリクエストでジョージマックレーのRock your baby。このディスコクラシックの名曲はなんとレコーディングに45分しかかからなかった、しかも奥さんの代役で歌ったとのことです。世の中何があたるか判りませんよねぇ。今回はオープニング、ジャズコーナーと色々仕掛けがあります。こうご期待。お楽しみに。

10月19日オンエア: Night Time Music Vol.89 秋の音楽の2回目。珍しくクイーンをかけました。

10/19 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 秋の音楽の2回目です。ブレンダラッセルのIdeal Worldからスタートしました。2000年のアルバムParis Rainの一曲目でした。このアルバムにはイエロージャケッツのキーボード、ラッセル・フェランデが参加していることです。大人の音楽という感じで素敵です。2曲目は伊都子ちゃんからのリクエストでクイーン、Innuendo。フレディ生前の最後のアルバムからです。巨大な権力化の自由を守る戦いを最後まで諦めないでいよう、というフレディのメッセージが涙を誘います。大嶋さんはアイラサリバンからWilbur’s Tune。安定した実力のトランぺッターということがわかります。さくさくさんのお便りを紹介してから最後はフランキーヴァリの 君の瞳に恋している で締めました。

10月12日オンエア: Night Time Music Vol.88 誕生日企画ということで好きな楽曲を選びました。

10/12 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz おかげさまでまた誕生日を迎えることができました。ありがとうございます。誕生日企画ということでより好みの楽曲を選びました。1曲目はキースリチャーズ、Take it so hard。テレキャスタの音がたまりません。2曲目はもとスティービーワンダーの奥さんシリータからLet me be the one。洗練されたソウルです。今日のJazzは私が選ばさせていただきました。リーモーガン、I remember Clifford。心に染みます。最後はスティービーワンダー、For your Love。私の音楽に関しての気持ちを交えてお話させていただきました。来週は秋の音楽になります。

10月5日オンエア:Night Time Music Vol. 87 今週から秋の音楽がテーマになります。お気に入りの秋の楽曲をご用意いたしました。

10/5 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz 今週から秋の音楽ということでお届けいたします。 1曲目は、1985年のこの頃によく流れていたRah band, Cloud across the moon。今、この曲を聴く機会はほとんどないですが名曲です。火星の前線基地にいるご主人に地球から年に一回しかかけられない電話をかける奥さんというシチュエーションです。渋いんですよ。 2曲目はギターソロがしびれまくるCharさんのAll around me。ヒットしていたのも秋でした。 大嶋さんの選曲はソニーロリンズ、St. Thomas。セントトーマスはカリブ海のアメリカ領の島の名前ということが今回初めてわかりました。 そして、沖縄のさくさくさんからメッセージを頂戴しました。こちらをご紹介させていただいて、最後にはこれも秋にながれていました。ローリングストーンズ、Waiting on a friend。友を待つ、しみますねぇ。実はこのサックスはソニーロリンズなのでした。来週は誕生日企画でガシガシいきます。

9月28日オンエア: Night Time Music Vol. 86今週は急遽、札幌ツアーのご報告です。森の音楽祭のお話になります。

9/28 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

9月22日から26日まで札幌ツアーでした。今回は急遽、ツアーのご報告です。特に24日に行われた森の音楽祭ESASHI12.5回 in Sapporoを中心に構成させていただきました。ライブのトップバッターはモッヅのカバーのMAK’Sさん。全曲モッヅでしびれました。とういことで、モッヅのLet’s go garage。2番手はLMTでした。「大切にしよう」。お客さまにも喜んでいただけたようです。しーちゃん率いるザ☆ルティアは大人のバンドでしーちゃんの渾身のパフォーマンスで楽しませていただきました。ラストのアン・ルイス、「グッドバイマイラブ」が沁みました。大トリはゴンさんのG’s Project。安定の演奏でした。島んちゅんぬの宝も沁みましたが、メグちゃんMe and Mrs. Jonesも素晴らしかったです。ということでジャッキーネイラーのMe and Mr. Jones をおかけしました。

9月21日オンエア:Night Time Music Vol. 85 今週からは秋の音楽ということでお届けいたします。September Song

9/21 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

9月も後半になりました。今週からはSeptember Songというテーマでお届けいたします。一曲目はベタですが、アースウインドアンドファイヤーからSeptember。名曲です。西川伊都子さんにリクエストをいただきました、ミッシェルポルナレフ「愛の休日」。秋には気持ちのいい楽曲ですね。ミッシェルポルナレフは波乱万丈の人生を送っていることを今回初めて知りました。秋の楽曲といえば「枯葉」を思いますが、今日は、エディヒギンスからピアノの演奏です。繊細かつオーソドックスなスタイルは日本で非常に高い人気を誇ったのがよくわかります。ここでもリーモーガン、フレディハーバートの繫がりに驚きます。今日は大嶋さんの選曲で締めました。It’s only a paper moon。トロンボーンのアルグレイの演奏になります。プランジャーミュートを使った演奏は唯一無二ですね。来週もSeptember Songをお届けいたします。

9月14日オンエア: Night Time Music Vol.84 放浪の旅の2回目。バラエティに富んだ選曲になりました。

Love Music Together Night Time Music

9/14 24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

今、高校時代の友人の天野くんが北アルプスを歩いており、その為の番組を作ってほしいという依頼をうけての2回目です。テーマは「放浪の旅」。 ネットで天野くんの行程と同じ絵が見つかりました。彼は、右の中房から登り始めて、左に進んでいます。今日14日はちょうど真ん中の常念岳にテントを張ると聞いています。常念岳でNTMを楽しんでいただけるというのも楽しいですね。 さて、「放浪の旅」は、トムロビンソン、2468 Motorwayからスタートします。何か自然と体が動き出すようないかにものロックの名曲です。 2曲目は今やアメリカを代表するジャズボーカルのダイアンリーブスからBridges。私は沢山の橋を渡ってきたけれど今、愛でできた橋を渡る、というしみじみと人生の旅を感じさせる楽曲です。 続いて大嶋さんのチョイスで、アートブレイキーのFall in love with love。ジャズメッセンジャーズがいかにすごかったかということに触れました。 最後は柳ジョージさん「祭りばやしが聞こえるのテーマ」で締めました。私にとっての放浪の旅の象徴です。 来週からはセプテンバーソングと称しまして、初秋の音楽で構成します。 お楽しみに。

9月7日オンエア: Night Time Music Vol.83 「放浪の旅」というテーマをリクエストいただきました。「放浪の旅」1回目になります。

24:00start FM Ginowan 79.7Mhz

5月に上高地で聴くための番組を構成したのを覚えていらっしゃるでしょうか。今回、また、その友人の天野さんから今度は北アルプスにはいるので番組を作ってほしいという依頼がまいりました。 テーマは「放浪の旅」ということです。 大嶋さんに相談したところビジーアデールの「A列車でいこう」を選んでくれました。今回はA列車でスタートです。 2曲目は私にとって車でのクルージングのイメージの、ジョーサンプル「野生の夢」を続けました。 続いて、訳ありで京都慕情。BGMでチャーさんが弾いている京都慕情をオンエアしました。そして渚ゆう子さんのオリジナル。名曲です。 これを作ったベンチャーズの60年代半ばの作品ではレオンラッセルが参加していたとのことです。 最後はボブディランで「川のながれをみつめて」。なんとこの楽曲はレオンラッセルがプロデュースといことでつながりました。 「放浪の旅」来週も続きます。